来し方を意識する。

刹那的に(時にはパースペクティブを意識しつつ)生きてきたが、80年も同じ土地に暮らす人々に混じって暮らしていると受け継がれてきたレガシーが確実に今生きているこの瞬間への環流を生み出していると感じる。古い言い伝えレベルではない。

居住地の地質が自分の生活にどれほど寄与するのか理解できていなくても、山を切り開いて屋地を作った祖先達の知恵のおかげで特に苦労することもなく生活ができる。しかし、なぜ快適な暮らしができるのかという自己の地質、気候、サラウンディングスへの分析がなければ偶然の産物でしかない。

足元の自然への理解が進めば、今点でしか生きていないことがすべてウェブネットワーク(蜘蛛の巣)になる日がくるのだろう。鉱山を調べることにしよう。

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