気まぐれに取り組んできたわが家のオーディオアップグレード、ひょんな事でしばらく凍結しそうな出来事があった。それは、みわが日常的に大音量で音楽を流されることにストレスに感じているという事を聞いたから。互い快適にすごす為にやめて欲しいと言うかわりにイアマフが欲しいと言われるのは穏やかではない。伴侶を日常的なストレスに曝してまで追い求めるものでもないなと反省した。

しかしながら、スピーカーが空間を揺らす音と、鼓膜のみに伝わる音の違いを意識するのは久方ぶりで初心に戻らされたというのは大げさかもしれないが、人生の大半イアフォンで音楽を聴いてきたような気がするので特に違和感も全くなく、両者が別物であるという事を改めて意識させられることになったのは奇妙な因果だ。

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